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転職回数が多い人の末路は悲惨?【20代で3回転職した私の本音】

「転職したいけど転職回数を増やしたくない」
「転職を繰り返す人の末路は悲惨って本当?」

このように転職したいと思いながらも転職回数が気になってなかなか行動できない方多いのではないでしょうか。

実は、数年前までは筆者の私も同じ状況でした。

オオイシ

入社数日でこの会社と合わないと思いながらも、転職回数を気にしてそのまま勤め続けた結果「鬱気味」になった過去も。

しかし、転職活動のポイントや転職以外で現状を変えられる手段を見つけたことで、自分にとっての「理想の働き方」を手に入れることができました。

現在はフリーランスとして、会社員の時には想像できなかったやりがいと自由な働き方を実現できています。

当時、周囲からは「また辞めるの?しかも独立だなんて。」と心配されることもありましたが、私は後悔していません。

本記事では、そんな私の実体験をもとに、「後悔しない転職活動のポイント」「働き方の選択肢」を紹介します。

過去の私と同じように転職について悩んでいるあなたの参考になれば幸いです!

目次

【結論】転職回数が多い人の末路は必ずしも悲惨ではない

転職回数が多い会社員が、必ずしも不幸な人生が待っているわけではありません。

前提として、よく言われる「転職回数が多いと良くない」というのは半分正解で半分間違いでもあるんです。

正しくは、「転職を繰り返すのは悪い」と考えている会社には転職しづらくなるむしろ転職回数が多い人をウェルカムにしている会社には転職しやすくなるということ。

読者

「転職回数が多い人をウェルカムにしている」ってどういうこと?怪しい会社じゃないの?

ご安心ください!

ここから、転職回数が多くても問題がないと思われる、むしろウェルカムされる理由を紹介しますね。

転職回数が多くても問題ないと思われる理由3つ

転職回数が多くても問題がないと思われる、むしろウェルカムされる理由を3つ紹介します!

転職回数が多くても問題ない理由3選

① 転職回数が多い=チャレンジした数
② いずれ日本も転職回数を気にしなくなる
③ 業界・職種の一貫性があれば即戦力として活躍できる

ひとつずつ解説していきますね。

①転職回数が多い=チャレンジした数

転職回数が多い自分を責める必要は全くありません!

見方を変えれば、転職の数は「自分の仕事のパフォーマンスが最大限発揮できる場所を探し、チャレンジしてきた数」。

特に、外資系やベンチャー企業では「転職回数が多い=キャリアアップをしっかり考え、実行してきた証拠」と捉えられやすいです。

新しい環境に飛び込むことは勇気と行動力が必要ですよね。

転職活動をする段階でさえ、企業リサーチからはじめ、書類作成や面接対策などかなりの手間暇がかかったはずです。

まずはその勇気をもって行動した自分自身を認め、褒めてあげてください。

読者

転職回数が多い自分に嫌気がさしてたけど、見方を変えれば自分って結構頑張ってるな!

今までの自分の経験に自信を持ち、意欲を持って取り組む気持ちがあれば、いろんなチャンスがありチャレンジできる時代!

決してネガティブに捉えなくて大丈夫ですよ。

②いずれ日本も転職回数を気にしなくなる

海外では、転職回数が多いことはキャリアアップの証として高く評価されます。

近年、日本でもその意識は徐々に変化しており、

転職回数よりも、「なぜ転職したのか」「転職を通して何を学んだのか」が重視されるようになっています。

特に、転職回数よりもビジネススキルや即戦力としてのスキルを重視する傾向にあるのが人手不足の業界です。

たとえ未経験者であっても、人柄やポテンシャルが評価対象となることもあります。

■ 経歴よりもスキルや人柄が重視されやすい業界・職種
  業界 … IT業界 ❘ 介護業界 | 飲食業界
  職種 … 営業職 ❘ 販売職

転職活動を始める場合は、今までの転職理由を整理して、前向きな部分をしっかりと伝えられるように準備しておきましょう。

業界・職種の一貫性があれば即戦力として活躍できる

転職を繰り返していても、

同じ業界や職種でキャリアを積み重ねていれば、即戦力として採用され、年収アップを目指すことができます。

転職回数が多い人の中でも、特に仕事内容や給与に不満があるタイプには「軸ずらし」転職がオススメ!

「軸ずらし」転職とは、「業界」か「職種」どちらかの軸をずらすこと

同じ職種でも業界によって、年収や働き方は大きく変わります。

また、同じ業界でも職種を変えることで、業界経験があるからこその希少性を評価され、年収アップが実現しやすくなります。

オオイシ

実際にわたしは、人材系広告代理店営業から金融営業に転職し、初年度で年収100万円アップできました!

例えば、同じ営業職でも業界によって働き方や営業手法も異なるので、給与だけではなく働きやすさも改善できる可能性があります。

これまでの転職理由で、仕事内容や給与に不満を感じている方は「軸ずらし」転職も検討してみてください!

実際に採用担当者は転職回数をどれくらい気にしているのか?

リクルートエージェントが出している「転職回数と採用実態の関係」では、転職回数が全く気にならない企業は約4割でした。

「全く気にならない」採用担当者の声
・我が社の社風に合えば長期もあり得るし、こればかりは相性なので、特に気にしていない(教育業界 100~299人)
・転職経験がある方が経験が豊富かもしれないから(コンサルティング業界 3,000~4,999人)

しかし、「転職回数が3回以上は気になる」と回答した企業の採用担当者が約2割、「4回」から「6回以上」を合わせると半数近くを占めています。

単に回数だけでは判断できないと回答されている採用担当者も多いので、

やはり書類や面接などで「どのようなキャリアを描いて今に至るのか」など明確にし伝える必要がありそうです。

【重要】転職回数が多い人が転職成功に必要な3ステップ

こまで読んでくれたあなたは

読者

よし!転職活動始めるぞ!

とやる気になってきているかもしれませんね!

とはいえ、闇雲に転職活動を進めることは危険です。

転職活動自体、時間や労力がかかることなので、「できるだけ次は長く勤めたい」もしくは「最後の転職活動にしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?

私自身が3回転職を経験し、失敗しない転職活動を行うためには、以下の3つのステップが重要だと気づきました。

転職成功に必要な3つの秘訣

① 自己分析を徹底し、「自分の軸」を見つける
② 転職エージェントを活用する
③ 焦らずにじっくりと時間をかける

転職する理由をしっかりと考えることで、転職以外の選択肢を見つけ出せるかもしれません。

これらは超重要なので、1つずつ解説していきますね!

①自己分析(自己理解)を徹底し、「自分の軸」を見つける

転職活動で最も重要なのは、「転職する目的」を明確にすることです。

そのためには、自己分析(自己理解)を徹底し、「自分の軸」を見つけることが重要です。

読者

自分に合う企業を見つけたいなら、まずは自分自身を理解しないとね。

具体的には、以下の点をじっくりと考えるようにしましょう。

自分の価値観
 どのような人生を送りたいのか、どのような仕事にやりがいを感じるのか
自分の強み・弱み
 どのようなスキルや経験を持っているのか、どのような性格なのか
理想のキャリアプラン
 将来的にどのようなキャリアを築きたいのか

これらの点を明確にすることで、本当に自分に合った転職先を見つけることができます。

キャリアに悩んでいる人は、八木仁平さんのYouTube動画『【完全版】誰でもわかる自己分析』を視聴しながら「自己分析100の質問」に回答してみてください!

オオイシ

わたしは八木仁平さんが代表を務める株式会社ジコリカイの自己理解プログラムを受講して、転職→独立を決心できました!

「自己分析がうまくいかない」
「キャリアプランが全然定まらない」

とお悩みの方はプロのキャリアコーチに相談してみるのも良いでしょう。

20代から30代向けにキャリアコーチングサービスを実施している『キャリート』では、特に転職を繰り返してしまう人や仕事が長続きしない人のキャリア設計に強みがあります。

興味がある人は、まずは無料のキャリア相談を受けてみましょう!

② 転職エージェントを活用する

転職活動は、時間と労力のかかるものですが、転職エージェントを活用することで、効率的に転職活動を進めることができます。

転職エージェントを使うメリットは以下です。

完全無料で使える
非公開求人にも応募ができる
書類の添削や面接対策などのサポートを受けられる
求人紹介や応募手続きをキャリアアドバイザーに任せられる
年収などの条件交渉も任せられる

オオイシ

自分では言い出しにくい年収や待遇などの条件交渉をおこなってくれるのは助かりました!

わたし自身、書類選考や面接を進む中で落ち込むこともありましたが、そういう時こそキャリアアドバイザーが心の支えになることが多かったです。

キャリアアドバイザーに相談することで自分では想像していないかった就職先が見つかることも!

価値観や強みをよくヒアリングして今後のキャリア形成も見据えてアドバイスしてくれるので、自分ひとりで転職活動をするよりも、上手く進みやすい印象があります。

転職活動の方法に悩んでいる方はチェックしてみてください 無料登録はこちらから

③ 焦らずにじっくりと時間をかける

転職活動は、焦らずにじっくりと時間をかけることが重要です!

焦りで自分を見失い、妥協をして自分が望んでいない職種に就いてしまうこともあるでしょう。

「早く転職したい」という気持ちから「どこでもいい」とならないために、気持ちに余裕を持って転職活動をすることがおすすめです。

転職活動は最低でも3ヶ月は必要

自分に合った転職先を見つけるためには、時間をかけて情報収集を行い、多くの企業と面談することが大切です。

さらに、高待遇な会社やキャリアアップを目指すなら、1年を目安にしても遅くありません。

オオイシ

焦らないためにも、なるべく現職を退職せずに、転職活動を行うことをオススメします!

前述の自己分析や、転職エージェントの登録などをおこないながら、着々と準備を進めていきましょう!

【転職だけが手段じゃない】転職回数が多い人の働く選択肢3つ

転職活動を始めると、いつの間にか、転職することが目的になってしまっていることがあります。

転職はあくまで「自己実現」における手段のひとつです。

転職活動を始める前に

「いまの悩みは、転職することでしか解決できないのか?」この問いについても考えてみていただきたいです。

オオイシ

今、この記事を読んでくれているあなたには、「こんなはずじゃなかった」を限界まで減らすキャリア選択をおこなっていただきたいです!

ここからは、実際にわたしがおこなった転職以外の働く選択肢(ジョブチェンジ)3つを紹介します!

【転職以外の手段】転職回数が多い人の選択肢3つ

① 社内異動できるかどうか相談する
② 転職はせずに副業から始めてみる
③ 退職し、フリーランスとして働いてみる

ひとつずつ解説していきますね。

① 社内異動できるかどうか相談する

もし、現在の会社で働き続けられる場合は、社内異動を検討してみてはいかがでしょうか。

社内異動であれば、転職活動のように履歴書や職務経歴書を作成する必要がなく、面接を受けることもありません。

また、社内の人材なので、スキルや経験が評価されやすいというメリットもあります。

人との関わり方や仕事内容が異なる部署への異動することで、新たなやりがいを見つけることができるかもしれません。

人事

どこも人手不足な時代だからこそ、会社としても退職されるよりは、別部署でも頑張ってくれるほうが助かります。

異動を希望する場合は、上司や人事担当者とよく話し合い、具体的なキャリアプランを立てましょう。

筆者の経験談

実際にわたしは、3年間勤めた会社で社内異動を申し立て、成功しました!
当時は、自社製品の利用ユーザーからの問合せ対応をしていたのですが、全く自身の特性を活かせず、悩みに悩んだ挙句、適応障害に…。
しかし、社内異動を申し立てることで、その後、すぐに得意を仕事にすることが実現できました。

② 転職はせずに副業から始めてみる

新しいことにチャレンジしてみたいなら、転職せずに、まずは副業で始めてみるのも良いですよ。

副業であれば、本業収入を得ながら、空いた時間で取り組むことができます。

しかも、副業で成功すれば、将来的に独立や新たな分野でのキャリアアップ転職にも繋がりますよ。

読者

副業ってどんな仕事があるの?

わたしはスキマ時間を活用して、副業でインスタグラム運用や資料作成代行をおこない月10万円~を継続的に稼いでいました。

副業を通して身につけたスキルは、本業にも活かすことができます。

たとえば、本業が営業職の方であれば、副業としてライティングを行うことでそのライティングの技術はセールストークにも役立ちます。

オオイシ

私は営業職をしながら、副業でデザインスキルを身につけたことで、営業資料の品質が上がり、お客様から評価をいただくことが増えました!

普段当たり前にやっていることが、なんでも仕事にできる時代。

どんな副業であれば始められそうか、単価の相場なども含め徹底的にリサーチするのに『ココナラ』はオススメです!

③ 退職し、フリーランスとして働いてみる

思い切って退職し、フリーランスや経営者として働くという選択肢もあります。

読者

フリーランスであれば、仕事内容や働く時間、場所、報酬も自分次第だもんね!

しかし、フリーランスになりたくてもすぐに会社を辞めるのは推奨しません。

独立してからお金を稼げるようになるまでに時間がかかるため、転職活動と同様に会社員を続けながら準備を進めてください。

具体的には書籍や動画、スクールなどで必要な知識・スキルを身に付け、案件を獲得できるようになる必要があります。

やりたいことが決まらないなら、どの職種に適性があるか検討しましょう。

SNSやブログなどでロールモデルを見つけると目標を定めやすくなるはずです。

▼ 仕事が長く続かない人向けの『オススメの仕事10選』も合わせてご確認ください!

【さいごに】転職回数が多い女の末路は「自分次第」!ひとりで悩まず相談しよう

私はこれまで3社で正社員を経験した後、フリーランスとして「自分らしく働ける環境」を手に入れました。

オオイシ

いまは、会社員時代には味わえなかった充実感を感じています。

「現状を変えたい」そう思って転職活動を始める方は、まずは一人で悩まずプロに相談しましょう。

さいごに本日紹介した内容をまとめているので、いま現状に悩んでいる人は行動を起こしてみてくださいね。

転職回数が多い人が後悔しない転職活動や働き方のポイント

1. 自己分析を徹底し、「自分の軸」を見つける

自分の価値観
どのような人生を送りたいのか、どのような仕事にやりがいを感じるのか
自分の強み・弱み
どのようなスキルや経験を持っているのか、どのような性格なのか
理想のキャリアプラン
将来的にどのようなキャリアを築きたいのか

2. 転職エージェントを活用する

完全無料で使える
非公開求人にも応募ができる
書類の添削や面接対策などのサポートを受けられる
求人紹介や応募手続きをキャリアアドバイザーに任せられる
年収などの条件交渉も任せられる

3. 焦らずにじっくりと時間をかける

・転職活動は最低でも3ヶ月は必要
・焦らないためにも、なるべく現職を退職せずに転職活動を行うのがオススメ

転職だけが手段ではありません。

①社内異動できるかどうか相談する
②転職はせずに副業から始めてみる
③退職し、フリーランスとして働いてみる

▼ 仕事が長く続かない人向けに『オススメの仕事10選』も合わせてご確認ください!

「こんなはずじゃなかった」を限界まで減らすキャリア選択をおこなっていきましょう!

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この記事を書いた人

フリーランス | 集客・採用支援

大学卒業後、人材系広告代理店営業として求人広告や採用サイトなどの運用支援をおこなう。26歳で SaaS業界へ転職。セミナーやヘルプサイト運営を担当。副業でSNS運用や資料作成代行サービスを開始した後、29歳で思い切って独立。現在、SEOマーケティングを中心にコンテンツマーケティングの分野を強化中。

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